一般NISA、ジュニアNISAを始めるメリット【2021年】

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こんにちは!こんばんは!がんばるパパです。

今日は一般NISAとジュニアNISAのメリットについて書いていきたいと思います!

後半に積立NISAとの比較を行い、私なりの戦略とあわせて解説を行なっています。

みなさんそれぞれの投資戦略があると思うので、参考にしていただければと思います。

NISAで資産形成していきたいですね!

それでは見ていきましょう!

NISAとは?

NISAとは国が決めた金融優遇制度です。

NISA(少額投資非課税制度)とは、Nippon Individual Savings Account(日本版個人貯蓄口座)の略称で、年間投資上限はありますが、購入して預けた金融商品からの利益が非課税になります。

非課税、いい響きですね!大好きです。

一般NISAの概要 : 金融庁
NISA(少額投資非課税制度)のしくみや投資について基本から解説します。まずはNISAの全体像を把握することからスタートしましょう。

一般NISA

私が思う一般NISAのメリットをあげたいと思います。

  • 非課税で利益を享受できる(大事!)
  • 投資上限金額が積立NISAより大きい(大事!)
  • 中長期で資産形成できる(ロールオーバーを使えば10年非課税)
  • 投資金額は上限以内なら自由なので臨機応変に対応できる
  • いつでも引き出しできる

非課税で利益を享受できる

全てのNISAに共通して言えますが、利益が出ていた場合は全額無税(非課税)になります。投資利益を非課税を得られる機会はそうそうありません、一番のメリットでしょう!

投資上限金額が積立NISAより大きい

一般NISAは年間120万円、積立NISAは年間40万円です。

一般NISAは非課税期間が5年、積立NISAは非課税期間が20年(途中払い出し不可)です。

人生設計や投資戦略にもよりますが、私は投資できる金額が大きいほうがチャンスを逃さず立ち回れると思っています。

中長期で資産形成できる

5年経過した一般NISA口座の商品は、ロールオーバーという操作をすることで非課税期間をさらに5年延長することができます。

ただしロールオーバーをした場合、その年のNISA金額枠を消費することになるので注意してください。

ロールオーバーしない場合は普通の(特定)口座に移すこともできます。

ロールオーバー

お探しのページは見つかりませんでした | 日本証券業協会

投資上限以内なら自由に金額を投資できる

全てのNISAで言えることですが投資上限以内なら投資金額は自由です。

しかし、積立NISAは年間40万円なのでそれ以上投資することはできません。

いつでも引き出せる

一般NISAは非課税期間が短い分、いつでも商品を売って現金化できます。

積立NISAは20年経過しないと引き出せません。

一般NISAを選ぶ理由

上のメリットの欄で少し触れましたが、一般NISAと積立NISAには投資金額と非課税期間に違いがありました。

厳密には積立NISAでは買えない商品(リスクの高い商品)もあります。

それでは、それぞれの違いから私がなぜ一般NISAを選んだかをあげたいと思います。

  1. 長期ではなく中期で利益を出して、生活に役立てることを目標としている
  2. 投資可能金額が年間40万円では上昇相場での投資効果が少ないと思った
  3. 短期で600万円を掛けた方が投資自由度が高く身動きも取りやすいと判断

私の場合、基本的に老後の資金に当てるつもりはなく、数年後の資金に使うつもりでNISAに投資しています。

20年間毎年40万の投資金額より、5年間毎年120万円まで投資できる方が利益が大きいと思いました。特に近年の上昇相場ではチャンスだと考えました。(もちろん下落リスクはあります)

また、積立NISAと比較すると合計投資金額600万円 vs 800万円なら、短期に600万円を上昇相場で利確し、その利益をもとに時代に合った投資先に回すという立ち回りができると考えました。


利用者の数でも、積立NISAよりも一般NISAの方が多いので人気なのがわかります。

NISA・ジュニアNISA口座の利用状況に関する調査結果の公表について

年間40万円以上の投資資金がある場合は一般NISAを申し込みしてもいい気がします。

ジュニアNISAはいまが始めどき

ジュニアNISAを使えば、非課税で子どもに資産を残すことが可能かもしれません。

未成年でも、一般NISAと同じような利益が非課税になる制度があり、ジュニアNISAと呼ばれています。

しかしこのジュニアNISAの制度は2023年いっぱいで廃止されることが決まりましたので注意してください。今から投資できるのは2021年2022年2023年の3年間だけです。

しかし!廃止が決まるのと同時に、18歳未満の引き出し制限も撤廃されました。つまり2024年以降18歳未満でも引き出しが可能になったのです!使い勝手良くなりました。

3年間毎年80万円を上限とした投資が可能ですので、最大240万円投資が可能になりますね。

当然、もしジュニアNISAに預けた商品が値上がったり配当金が出たら、その分の利益は非課税です。

正に今が始め時とも言えますね!

ジュニアNISA:

ジュニアNISAの概要 : 金融庁
ジュニアNISA(未成年者少額投資非課税制度)のしくみや投資について基本から解説します。まずはジュニアNISAの全体像を把握することからスタートしましょう。

まとめ

一般NISAと積立NISAの比較、ジュニアNISAの制度変更を見てきました。

私としては一般NISAジュニアNISAの制度を利用した方がメリットがあると考えましたが、みなさんの人生設計と投資戦略に見合った制度を利用してください。

私は、中長期目線で値上がる確率の高いインデックス系商品をメインで買ってます。

新型コロナ後の下落から、株価上昇局面ではほとんど損している人はいないのではないでしょうか。

テーパリング発表後でも相場が上がっているので、次の下落の時に即座に買えるように、まだの人は今から証券口座とNISA開設申請の準備をしておきましょう!

ここまで読んでいただきありがとうございました!

よければ以下の関連記事もご覧になってください。

それでは!

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